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リチャード・ドレイファス


 リチャード・ドレイファスとくれば『グッバイガール』、それとも『未知との遭遇』ですか?どちらも好きですが、というよりドレイファスが好きですから、彼がでている作品はすべてお気に入りというわけなのですが・・・その中の一本というと『オールウェイズ』。監督がスピルバーグですから、サラッとしてて、ジーンときます。
 非番の日に山火事の消火に飛び立つピート。ドリンダが駆けつけ、エンジンがぶんぶん回っているプロペラ機によじ登って、『愛してるわ』『ぼくもだよ』『言ってくれなきゃ分からないじゃないの。今までのこと、昨日のこと、みんな消えていくのよ』・・・うーん、こたえます。
 また音楽がいいですよねぇ。プラターズの『煙が目にしみる』このメロディがふゎっとくるだけで、うるうるきてしまいます。
 ウィーピーのところで、『このての映画もだいぶ増えて・・』といいましたが、『オールウェイズ』が火付け役かもしれませんね。さて今月のドレイファス、だいぶまじめ顔で、しいて言えば野口英世かなー・・ということらしいです。